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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2015年5月


 一度は訪れたい日本の美しすぎる図書館
歴史的な建物を今も使い続けているレトロ図書館から
モダニズム図書館、最新の図書館まで
読書に集中できなくなるほどに美しい41館を厳選しました。

■関東甲信越エリア
武蔵野市立ひと・まち・情報 創造館武蔵野プレイス 東京都武蔵野市
多摩美術大学図書館(八王子キャンパス) 東京都八王子市
成蹊大学図書館 東京都武蔵野市
国立国会図書館国際子ども図書館 東京都台東区
北区立中央図書館 東京都北区
東京大学総合図書館 東京都文京区
千代田区立日比谷図書文化館 東京都千代田区
江東区立深川図書館 東京都江東区
中央区立日本橋図書館 東京都中央区
神奈川県立図書館 神奈川県横浜市
千葉市中央図書館 千葉県千葉市
水戸市立西部図書館 茨城県水戸市
山梨県立図書館 山梨県甲府市
小布施町立図書館まちとしょテラソ 長野県上高井郡
十日町情報館 新潟県十日町市

■近畿エリア
京都府立植物園きのこ文庫 京都府京都市
京都国際マンガミュージアム 京都府京都市
京都府立図書館 京都府京都市
国立国会図書館関西館 京都府相楽郡
京都芸術センター図書室 京都府京都市
大阪府立中之島図書館 大阪府大阪市
洲本市立洲本図書館 兵庫県洲本市
神戸市立東灘図書館 兵庫県神戸市
篠山市立中央図書館 兵庫県篠山市
赤穂市立図書館 兵庫県赤穂市
関西学院大学図書館 兵庫県西宮市
神戸大学図書館社会科学系図書館 兵庫県神戸市
甲良町立図書館 滋賀県犬上郡

■東海・北陸エリア
日進市立図書館 愛知県日進市
高山市図書館「煥章館」 岐阜県高山市
志摩市立図書館 三重県志摩市
金沢海みらい図書館 石川県金沢市
福井県立図書館 福井県福井市

■東北エリア
国際教養大学中嶋記念図書館 秋田県秋田市
仙台市民図書館 宮城県仙台市
宮城県図書館 宮城県仙台市
大船渡市立図書館 岩手県大船渡市

■中国・九州エリア
県立広島大学広島キャンパス図書館 広島県広島市
山口市立中央図書館 山口県山口市
武雄市図書館・歴史資料館 佐賀県武雄市
北九州市立中央図書館 福岡県北九州市

               (株式会社エクスナレッジHPより)




どの頁の図書館も、美しくてうっとり。
在住の県の図書館が1つも挙がっていないのが、やや残念ですが・・・。

こんな図書館の司書として働けたら、大変でも毎日楽しいだろうなぁ~。


                        ★★★★★
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発行年月:2012年12月

シナリオ作家、小説家、エッセイストとして華々しい活躍をしていた最中に不慮の飛行機事故で世を去った向田邦子。彼女が人気ドラマ「寺内貫太郎一家」のシナリオを書いていた頃、そして大病をへて記念碑的第一エッセイ集『父の詫び状』を発表する70年代半ばから81年の事故直前までのエッセイ三十五編を採録する。幼いころのしんみりする思い出を描いた名品「ゆでたまご」「お弁当」、誰もが我も、と思い当たる節のある失敗談「ポロリ」、納得の男性観察「パセリ」など、身の回りの出来事が切れのよい文章で切り取られ、ほのかに哀切な読後感を残す。今読んでも、何度読んでも、日本人の琴線に触れる傑作随筆ぞろいです

                     (文藝春秋HPより)




図書館棚で見つけた、小池真理子さんが選んだ向田邦子さんの随筆集。

どの話も素敵でした!

向田さんの作品、若い頃幾つか読んで・・・飛行機事故で亡くなったときは
驚いて哀しくて・・・(T_T)。

「寺内貫太郎一家」も大好きで見ていた!
そんなお話が最初にあって、凄く懐かしかった!
ドラマ、また見たくなっちゃったなぁ~。


子どもの頃の家族の話も、以前、ドラマで見ていたので、厳格なお父様と
それを和らげる優しいお母様の様子が、昭和の茶の間にあって、ほんわか。

大病をされたり苦労もあったと思いますが、こちらの随筆集には、明るい気持ちに
させてくれるものが多い。

特に笑ったのが<ポロリ>。
つい、心で思ったことが口に出てしまった失敗談を披露されていて
チャーミングな方だなぁ~と感じた。

<ヒコーキ>も事故で亡くならなかったら、笑い話で済んだ話でしょうけれど、
悲運にも飛行機事故で帰らぬ人となったと知って読むと、泣けてくる話に
なってしまった。

向田さんの作品、また読み返してみたくなった。


                     ★★★★★
 



発行年月:2014年10月


 突然、会社をクビになった!
私、ホームレスになるかもしれない

転職活動をスタートするが100社連続不採用……。
失業保険がおりないという事実を前に呆然としながらも、
貯金も底をつき、家賃も公共料金も払えない。いよいよ進退窮まった

明日はわたしかも!
だれももっている貧困という可能性。

「生きる」ために訪れたのは、生活支援課の窓口!
ハローワークのバックアップのもと就職活動に励むものの相変わらず苦戦。
そしてアパートの退去勧告など、降り掛かってくる数々の難題……。
現在、彼女は生活保護を受給しています。
能力もキャリアもあり、働く意志も強い女性がなぜそこまで追いつめられたのか。

イラストレーター小山健さん(3万アクセス『手足をのばしてパタパタする』が好評)の4コママンガ扉も入ります!

                  (WAVE出版HPより)




凄まじい実体験に基づく書。


最初の正社員で働いていた会社を不運にも会社の扱う商材から出る化学物資で
アレルギー症状が出て休職をすることになったことが不運のはじまり。

それは労災にあたるものだから自分から辞めたのが本当に惜しい失敗。
後でご本人も後悔されていましたが・・・・・
その間違った決断をしたのは、両親の存在。
子どものことを愛している親とは違う人たち。

著者は、親からの虐待をあまり詳しく述べていませんが、
気の毒でならなかった。

文章を読んでいても、知的で良識ある人だと思うのに・・・・
育ってきた環境が悪かったせいか、就職の面接では、その人柄とは違った
印象を与え続けて来ちゃったんでしょうね~。


しかし、役所の福祉課を訪ねて、親身に話を聞いてアドバイスしてくれる人に
会えて良かった!
頼れる人が身内に居ないのなら、福祉に頼るのが正解ですね!
間違ってサラ金などに行かなくてよかった!


著者は、悩んだ末、生活保護を受給するのですが、その過程がよくわかり
知らないことだらけだったので、いろいろ知ることが出来ました。

福祉課とハローワークの連携も素晴らしい!
本当に困っているひとが救われる世の中で欲しい。

痛ましい事件も時々、ニュースで聞きますが、これだけ情報が溢れる社会ですから
自ら助けをどこに求めたら良いかを探すことが大事だな~と思った。

著者は幸運にも今はWEB上でお仕事をされている様子。
今は生活保護とは縁が切れているといいいですね。


                        ★★★



発行年月:2015年5月



 わたしの中の
「あの子」が騒ぐ。

「夕焼けだんだん」「週末の自動販売機」「お母さん、心配?」「ひみつのお手伝い」「おかしなパンツ」「門限のない国で」「夜のドラえもん」「ノージェスチャー ノーライフ」「そう書いてあった」......珠玉の49編。

 大人の国で生きることのもどかしさ、切なさ、
 美しさを綴った、魅惑のエッセイ集。

                  (ミシマ社HPより)




益田さんのイラストや4コマ漫画(だったかな?)は、見たことがあります。


エッセイで、その人柄が何となくわかり、友達にしたいような人だなぁ~と
思った(^^)

1969年生まれだから・・・そんなに若いわけではないですが
自由ですね~とっても。
お友達と美味しいものを食べに行ったり、仕事の打ち合わせにも美味しそうな
料理が出てくるお店を利用していたり、なんだか毎日が楽しそう。
勿論、大変なことも沢山あるのでしょうけれど。


子どもの頃の思い出話も共感する部分あり
表題になっている<そう書いてあった>は、18歳~22歳までの5年分の
日記が出てきて、あれこれ思うこと。

このころは、「子どもの頃は」という言葉を使いたくなかったという。
そして今はそれは平気で言えるけれど「若い頃は」と言うのにはまだちょっと
抵抗があるという話。

なるほどね・・・。


普通の日常を送りながら、そこの場面、場面で感じることがちゃんと言葉になって
いて凄いなぁ~。

お友達や仕事関係で会う人たちと過ごしている様子に変わりがない。
いつも何だかその場が和やかな雰囲気。

漫画にもそんな感じが出ていると思う。

また他のミリさんの本、読んでみよう!

癒し効果満点ですね~(^^)


                         ★★★★




発行年月:2015年4月


 外国人の素直な目から、ニッポンの奥の深さと可能性を再発見!

花見は「クール!」だけど紅葉狩りは「クール?」
居酒屋は「クール!」だけどカラオケは「クール?」
コスプレは「クール!」だけどゆるキャラは「クール?」
だんだんやみつきになるウォシュレットと風呂。

自動販売機に日本の平和を感じ、宅配便とコンビニに驚愕する。
残業の多い日本のビジネスマンを見て、「日本人は時間に正確じゃない」と発見し、
初対面でいきなり年齢を訊く日本人に憤る。

                   (講談社HPより)




この番組、NHKのBSで何度か見たことあります。

なので、番組を見ていて知っている話もありましたが、面白い!

特にp78の外国人が「自分が日本人になったと思う瞬間」っていうのには
笑った!

なるほどね・・・・^m^


日本ってやっぱり良い国だなぁ~と思える本でもありました。

番組、今度は録画しておこうかな?


                        ★★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪

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★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
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