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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2016年5月

宇宙へ飛び、“小さなキリスト”と呼ばれ、ベーブ・ルースとも対決――世界中で愛される20世紀アメリカのアイコン、スヌーピー。その誕生のひみつから、スポーツと文学を愛した作者シュルツの素顔、そしてファンの聖地サンタローザまで、永遠に色あせない漫画『ピーナッツ』の世界をA~Zのキーワードでご案内します。

                   (新潮社HPより)



スニーピー好きには嬉しい1冊。
スヌーピー誕生秘話あり、シュルツ氏の漫画家を歩むまでの話やご家族のこと。
多くの知らなかった情報満載で読み応え十分!

読む箇所が多く、スヌーピーやピーナッツの仲間たちも沢山登場。
巻末の漫画に登場した人物たちには知らなかった子も多数。

図書館で借りたけど、手元に置いて、何度も何度も開きたい本だと思った!
注文しちゃおうかな?^^;


これからもスヌーピーは老若男女問わずに愛されていくこと間違いなし!



                         ★★★★★
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発行年月:2016年3月


被災者を助けた、本当に役立つ実例が盛りだくさん。
イラスト満載で楽しく学べる、災害支援のヒント集

                   (木楽舎より出版)



災害支援する前に絶対読んだ方がいい情報あれこれ。
災害ボランティアとか、物資支援とか、勘違いしたおしつけ行為は
支援どころか、あり難迷惑的行為になってしまうということですね。

間違いない、お金で支援するのが、わたしの場合一番いいかな~?


                      ★★★★★



発行年月:2016年3月


 
94歳になった「東北のマザー」、〈森のイスキア〉佐藤初女さんが、
生涯を通じて伝えたいことのすべて──。
四季の風景、お料理、真実の姿とともに綴られる最期のメッセージ。
至福の写真エッセイ。      

                 (集英社HPより)



2016年に逝去された著者の最後の本。
2016年を迎えたことをこの本にも書かれていたので、ご本人はもしかしたら
死期が近いことを何となく感じていらっしゃったかも。

森のイスキアのある青森県の春夏秋冬の自然美しい写真もあって
初女さんの優しい表情の写真も多数。

言葉のどれも心に沁みて、そばに置いておきたくなる1冊ですね。

おにぎり、やっぱり美味しそう(#^.^#)



                          ★★★★★



発行年月:1997年6月

映画『地球交響曲・第二番』で多くの人に感動を与えた著者。食、出会い、信仰等「森のイスキア」での癒しの日々を美しい写真と共に綴る。

                  (PHP研究所HPより)



先日読んだ、田口ランディさんの「いのちのエール」で
佐藤初女さんのことを知り、初女さんの書いた書も読んでみたくなり
図書館で借りました。

17歳で肺浸潤を患い寝たり起きたりの生活を繰り返しながら35歳で完治したと。
大変な苦労があって、そんな時期、入学を許可してくれた青森の明の星高校の
ことにずっと感謝の気持ちを持って同窓会会長を長年続けられたとか。

また小学校教諭になったときも体調が優れないときに、校長先生が様子を
見に来てくれて、その校長先生と結婚されたとか。

初女さんのいままでのことが色々知れるエピソード満載で楽しく読みました。


カトリックの洗礼を受け、奉仕することには犠牲がつきものという神父さんの
言葉をその通りという初女さん。
なかなかふつうの人にはここまでのことをする信念はないかな。

本当に人のために何をしたらよいかを考えて生きた人なんだなぁ~
こんな風に生きた人が居たということが知れて良かった!

言葉に重みがあって、なるほどなぁ~と考えることが多くありました。
他の書も読んでみたいです。


写真も豊富で、初女さんの握った、おむすびが本当に美味しそうでした!
 
映画「地球交響曲 第二番」も機会があったら見てみよう!


                       ★★★★★



発行年月:2015年5月


 NHK総合でドラマ化!
涙と笑い満載の自伝的青春小説

高度経済成長期の東京。ヴァイオリニストになるという大志を抱き、長崎から上京した中学生の佐田少年。愛すべき悪友や恩師、ヘンテコな隣人との毎日のなか、直面する人生の挫折。夢を諦めた少年が選ぶ道とは――? “佐田雅志”が「グレープ」の“さだまさし”になるまでの、七転八倒のきらめく日々を描いた意欲作!

                  (NHK出版HPより)



先にドラマの方を見たので、同じ話ばかりかなぁ~とあまり小説は
期待していなかったのですが・・・・・・
予想以上にドラマより面白かった!!
(ドラマも凄く良かったけれど・・・)


おもしろエピソードも初めて知る話が多々あり、ホントかなぁ~?と
思ってしまうほど。

それでも幼い頃からずっとプロのヴァイオリニストになるのを目標に
やってきたのに、高校卒業近くで自分の進路について悩み、ヴァイオリニスト
になるという夢を諦める過程の苦悩は、やはり辛かったんだな~と
改めて感じた。


学生運動がさかんな時代で、東京に住んでいたら、やはり身近なところで
危ない目に遭うようなこともあったんだなぁ~。
あさま山荘事件とか、三島由紀夫の自決とか、時代背景も感じさせる
出来事も出てきて興味深かった。


そして、『まぼろしの邪馬台国』の著者、宮崎康平を親戚のおじさんのように
思える人脈を持っているというのも凄いなぁ~。
ドラマでも出て来たけれど、作家の宮崎康平さんだったとは・・・
本を読んで初めて気づき驚いた!


でも、さだまさしさんって、凄い人だな。

学生時代の友人関係から教師たち、バイト先の大人たちなどなど
出会う人たち、みんな凄く良い人たちで、きっと彼がそういう人たちを
惹きつける魅力を持っているってことだろうな。


                          ★★★★★
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