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自分の備忘録としてのものなので 本のネタバレ的内容も多々あり。
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a54e8f1f.jpeg   発行年月:2007年7月


   あかりが12歳のとき、子犬のソックスがやってきた。
   亡くなった母とかわしたあの約束を、はたして、
   あかりは守れるのか・・・・・。

   2008年3月に公開された同名映画の原作本


                       
(本の帯文より)
① 私と気長につきあってください。
② 私を信じてください。それだけで私は幸せです。
③ 私にも心があることを忘れないでください。
④ 言うことをきかないときには理由があります。
⑤ 私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
⑥ 私をたたかないで。本気になったら私の方が強いことを忘れないで。
⑦ 私が年を取っても仲良くしてください。
⑧ 私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
⑨ あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
⑩ 私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。
   どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。

 


映画化は知っていましたが、見る機会なく・・・・こういうのってきっと泣けるだろうし・・・・。

図書館の棚にあったので、借りて読みました。
可愛らしい子犬の表紙写真に先ずは癒されて、中身のほかの写真もすごくかわいい(^^)
足の先だけ白くて、本当に靴下をはいているようなソックス。

子犬のときから年老いて亡くなるまでが描かれていますが、その飼い主である12歳のあかりちゃんが大人になるまで、その家族の出来事も交えての感動作品でした。

犬に限らず、命あるものを育てるって、みんなこの10の約束が大事かも。
喋らなくても、気持ちは通じあっている家族と同じ大切な存在なんですね。

帯文にも書いてあるからここにも書いちゃうけど、母親が亡くなった頃にあかりの元に来たソックス。
犬を欲しかったあかりのために、そういう手はずを整えていたのね・・・(/_;)
母親の娘を想う気持ちが最後にズ~ンと響くもので、泣けました。

あかりの父親も娘想いで優しかった。


これ読んだら、映画も見てみたくなりました。
きっと映像になったら、もっと泣けるだろうけど・・・。

この著者は、ほかにも多くのヒットした映画のプロデュ-スを手掛けている方のようですね。
「クイ-ル」「子ぎつねヘレン」「花よりもなほ」「ゲゲゲの鬼太郎」
脚本家としては「RAMPO」「椿山課長の七日間」などだそう。

その他、小説も書かれているようで、多彩な活躍をされているんですね。
知らなかったぁ~。
今度は小説を読んでみようかな?



★★★★


  
PR
cc5484bb.jpg   発行年月:2008年6月


   本物の大人になるための
   人生帝王学62のル-ル

   地球上には鏡の法則が働いている/悪口を言わない/悲しんでいる人と接する方法/師をみつけよう/「包み込み」がベストの方法/相手がしてほしいことをしてあげる/成功の3条件を身につける/自分を一流と思ってマネる/だれでも努力と継続で天才になれる/本を読む、人の話を聞く、実際に経験する/やる気が1番。前列に並んだ人が勝つ!/即時処理と後手始末で時間を味方につける/一番をつくろう/長所をを伸ばし、使命、役割を果たす  他


                                      (マガジンハウスHPより)

子どもにも読ませようかな?と思って図書館から借りてきたら、この表題に惹かれたようで、13歳の長女がパラパラといくつかの項目を先に読んだみたいです。

「わかりやすくて、いいね!」と。

項目が62と多いのですが、1つの項目が2ペ-ジなので、ペ-ジをめくると次の項目で子どもには読みやすい。
本当に大事なことを簡潔に。
わかりやすい言葉で書かれているので、スラスラどんどん読めてしまいます。

大人では、もう既にどこかで聞いた事もあるし、当たり前過ぎることもあるのですが、どうしてそうしなければいけないのか?と改めて考えると難しいような事も実に簡単に書いてくれているので、子どもから似たような質問をされてもこれを思い出せばいいんだ!なんて思いました。

子どもが読んで理解してくれたら、一番良いですけどね・・・^^;

次女にも読ませようかな?(無理強いはダメですけどね)

★★★★
45906bdf.jpg発行年月:2008年2月


このブックレスト(岩波ブックレストNo.718)は
2007年11月に行なわれたシンポジウム
「なくそう!医師の過労死」(主催:過労死弁護団体全国連絡会議)の内容を再構築したものである。


                  (本の表紙裏解説より)


5人の著者がそれぞれの立場で経験した医療の現場。
医師たちが、それだけ過酷な労働を強いられているのかを克明に述べた書でした。

著者略歴

岡井 崇・・・昭和大学主任教授。産婦人科。東京大学医学部助教授、愛育病院副院長を経て現職。
日本産婦人科常務理事なども務める

川人 博・・・弁護士

千葉康之・・・ちばこどもクリニック院長。小児科医。大学病院や公立病院などの勤務医を経て現職。
専門は小児神経学・睡眠学

塚田真紀子・・・ジャ-ナリスト。読売新聞記者を経てフリ-に

松丸 正・・・弁護士
過労死弁護団体全国連絡会議代表幹事

                             (2008年2月現在)

これを読むと、ちょっと怖くなります。
大事な命を預かり、その生死を左右する医師の勤務状況が、こんなに過酷でいいのか!?と。
ここでは、特に産婦人科と小児科の医療現場の様子がその現場を見てきた医師によって語られ、早くこの状況を何とかしなくては!という切実な思いが伝わってきます。

また同じように、そんな状況を追ったジャ-ナリストと弁護士の伝えた事もよく理解できます。

でも、一国民はどうしたらいいんでしょう?
国のお偉い方々に、この状況を知ってもらい、なんとか早い時期での対応をして貰わなきゃ!

先ずは、みながこの状況を知るべきだと思います。

丁度、岡井先生書「ノ-フォ-ルト」を元にドラマ化された「ギネ」が放送中ですが、そういう物をキッカケに多くの人に、今の医療(医師の過酷な労働状況)を伝わるといいなと思います。

世界的にみても、最悪な労働状況下での医師たちですが、産婦人科では、妊産婦死亡率、周産期死亡率ともに減少していて、周産期死亡率は世界一の低さという素晴らしい結果を残しています。
これは、著者の岡井先生の述べていますが、凄い誇れる事です!!

そんなに頑張っている先生方が、壊れてしまわないうちに真剣に何か策を講じて欲しい!!

娘達がその子ども達が出産したり、病気になったとき、安心して病院に行ける万全な体制を医療機関が取ってくれていないと、困ります。

医療の現場を全く知らない人たちに読まれるべき書だと思います。

★★★★★

 



              
63f5ed67.jpg発行年月:2009年3月


スラム、物乞い、ストリ-トチルドレン、売春婦の生と性・・・・・

1日1ドル以下で暮らす人々と寝起きを共にした
気鋭のノンフィクション作家が語る

第一部 スラム編
スラムの成り立ち、人々の暮らしと性・・・

第二部 路上生活者編
物売り、路上の犯罪・・・

第三部 売春編
売春形態と地域、性の国際化・・・

                                   (光文社HPより)

お友達がブログで紹介していて、興味を持ち、わたしも読みました。
「絶対貧困」という言葉の意味も恥ずかしながら、初めて知りました。
1日1ドル以下で生活する人だそうです。

路上に寝泊りして、少しマシになると屋根のあるところに寝泊り、その後、小屋のようなところと段階があるそうです。
著者は、ちょこっと見てきたというのではなく、実際に生活を共にしながらの取材というのが凄い!
危ない目にも遭うのですが、どこかユ-モラスで冷静に考えたら、怖かったりするのに、笑っちゃう場面も多々ありました。

「貧困」というだけで暗い影のようなイメ-ジで胸が痛くなるような悲惨なこともあるのですが、この文章に救われるかんじで最後まで興味を持って読めました。

大人も子どもも貧しいなかで苦労しているのですが、やはりストリ-トチルドレンが一番、どうにかならないものなのか?と考えちゃいました。
こんな平和な国に居て、彼らからしたら、天国のような環境にいる、わたしが何をどうしたらいいのか?なんて考えてもどうにもならない事なのに・・・。

ストリ-トチルドレンでは
幼いときに受けたことによるトラウマが大きな問題とか。
物心ついたときから、強姦されたり暴力を受けたり、親が目の前で殺されたり・・・・そんな大きな心の傷を抱えて孤独に生きる子達が、戦争が始まると、自分から兵士になって危険な最前線の戦地に赴く場合も多いそう。
何故なら・・・兵士になれば、一人の人間として必要とされるから。それが嬉しいんだと・・・(/_;)

第三部の「売春宿」の女性とその子ども達の様子には、ちょっと驚きの事実がありました。

こんな平和な暮らしをしている自分の価値観、モノの見方で考えたら違う事ってあるんだな。

こういう本は、多くの人が読むべきかも。

子どもには、いろいろな意味でちょっと刺激が大きい箇所もありますが・・・^^;

多くの事を学ばせてもらいました!


★★★



 
f75f5309.jpg発行年月:2008年7月(第1刷)


ニュ-トンよりも、ライト兄弟よりも
偉大な奇跡を為し遂げた
男の物語。

「死ぬくらいなら、その前に一回は
   バカになってみたらいい」

                   
(本の帯文より)

主人が先に読み、面白そうなので、読みました。

本書は2006年NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場したリンゴ農家の木村さんの無農薬のリンゴ栽培に臨む壮絶な闘いの経緯を紹介しています。

野菜の無農薬栽培は、結構、目にしますが、リンゴの無農薬栽培は、リンゴづくりを知ってる人から見たら信じられないことらしいです。
その辺の事も説明されていて、木村さんがどんな無謀な事をやり始めたのかが解り、木村さん自身は勿論ですが、それを見ながら非難することなく寄り添って来た奥様にもスゴイ!と思いました。

リンゴを完全な無農薬に変えてから、実がつかないのは勿論、枯れたようになり、害虫が増大。
そんななかただただ、害虫を1つずつ除去するだけの日々なんて、想像しただけで肉体的にも精神的に参りそう。

実際、木村さん自身も参ってしまった時期があった。
貧困生活、家族に満足な暮らしをさせてあげられない事の不甲斐なさに打ちのめされてしまった。
一人なら何処までも自分の思うように進めればいいけど、家族(娘も三人)居て
婿養子なので、義父母もいて・・・・

山の中に入り自らの命を絶つことが一番良いとさえ思ってしまう・・・・自殺は駄目だよなんて簡単に言えない状況でしたので、読んでいて苦しかった。

でも、そんな事があったから?とも思えるような偶然のひらめきで、救われる木村さん!

結果、無農薬のリンゴ栽培に成功するという奇跡を生み出したわけです。

人柄がすごくいいんだなぁ~と思える話が沢山。

今は無農薬野菜は高いけど、それではいけない。
裕福な人だけが買うようなままでは普及していかないと。
今は難しくても、自分の栽培方法で作った物を肥料や農薬を与えて作った農作物と競争できるくらいの安い価格で出荷出来るようにするのが夢なのだと。


現在は、リンゴ栽培のかたわら、国内外を飛び回り講演や農業指導を続けているそうです。


この本の表紙の笑顔はステキですが、歯がないんですね。
その経緯もまたスゴイんです・・・・本を読んでからのお楽しみですが・・・(^^)


とにかく、いろいろな意味でスゴイ人でした!

★★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪

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