発行年月 :1987年10月
ルピナスさんはおじいさんと約束したとおり世界中を旅行して、海辺の小さな家に住み、3つめの約束「世の中を美しくする」ためにすてきな魔法を思いつきました。
(ほるぷ出版HPより)
最近、絵本を読んでいないなぁ~と図書館から借りて来ました。
ルピナスさんは、本当の名前をアリス・ランフェスと言います。
幼いとき、おじいさんから、遠い国の話を聞き
「わたしも大きくなったら遠い国に行く」と言います。
するとおじいさんは「世の中をもっと美しくするために、なにかしてもらいたい」と。
そしてアリスはそうすると約束します。
大きくなって世界中を旅して、年老いて、さて世界中を美しくするとは?と考え
思いついたこと。
それは美しいことでした。
絵も素敵。
ルピナスは花の名前。
実際に見たことあるようなないような・・・
ウィキペディアで調べてみたら・・・
こんなお花。絵本の絵と同じでした。
和名はハウチワマメ属。
花が下から咲きあがるためノボリフジとも呼ばれるとか。
なるほど・・・確かに逆さまにした藤の花のようです。
これが一面に咲いていたら、さぞ美しいでしょうね~。
素敵な絵本でした♪
やはり、絵本もたまには開いてみるものです(^^)
とても癒されました。
★★★★★
発行年月:2013年9月
スペイン内戦下。片田舎の小さな村にも戦争の影は忍び寄り、じわじわと村人の生活を侵していき、やがて悲劇が訪れる。 戦争の本質を、読む者に静かに訴えかける。
(福音館書店HPより)
物語は1930年代のスペイン内戦が舞台。
田舎の村でのどかに暮らしている人々。
遠いところで戦争が始まったらしいと聞くが、人々の暮らしは最初は
いつもと変わらず。
しかし、徐々に、品物が村に入って来なくなり、日常が少しずつ変化していく。
そして、ついに兵士が来て・・・・
ヒタヒタと忍び寄る恐怖がありました。
怖かった。
児童書ですが、これは大人が読んだ方が、戦争の始まる恐怖を感じられるかも。
主人公の少年の目からみた戦争を読みながら一緒に体感していくかんじ。
ラストは、なんとも残酷。
でもこれが戦争なんでしょうね。
イラストもとても迫力あるタッチでした。
★★★★
「くまのがっこう」のコンビがおくる最新作。
ふたごのニコとニキは、フ
ランボワーズ魔女学校に通ううさぎの女の子。魔女学校では、ほうきの使い方や、薬の調合、魔法の呪文の唱え方を習います。でも、ふたりは薬の調合を間違えて実験室を丸焦げにしたり、呪文を間違えて先生をカエルにしたり、失敗ばっかり。先生から「おまえ達は、学校一番のへっぽこまじょこだ!」と怒られてしまいます。
はたして、ふたりは素敵な魔女になれるのでしょうか?
(小学館HPより)
「ジャッキ-のいもうと」と同時に図書館から借りて来た同じコンビの絵本。
こちらも双子が主役です。
うさぎの魔女、ニコとニキ。
へっぽこ魔女と言われてしまったニコとニキですが
名誉挽回できて良かった(^^)
相手の気持ちを察して、その人が望んでいることを叶えてあげられたら素敵なことだなぁ~。
魔法が使えなくても、こういうことなら人間にも出来そう!
「ひとのこころをちゃんとわかるのがほんとうのまじょなんだよ」
おばあちゃんのことばを思い出したニキとニコ。
もうへっぽこじゃないはず^m^
やはり絵が綺麗。
可愛い。
あだちなみさんの絵、本当にいいな♪
★★★★★
くまのがっこうに、ある日、ふたごのちびくまちゃんがまよいこんできました。とびきりやんちゃなルルとロロ。いつもはおてんばジャッキーですが、こんどはいもうとたちのお世話に大ふんとう。おねえさんはたいへんです! 人気のくまのがっこうシリーズ第7巻。
(ブロンズ新社HPより)
毎朝、NHKのEテレで放送中の「がんばれルルロロ」のルルとロロが登場する絵本。
テレビアニメでは、ルルとロロは、両親とおばあちゃんと暮らしているけど、ジャッキ-はお姉さん?と
疑問に思っていました。
読んで納得!
本当の妹じゃなくて、偶然、知り合ったんですね~。
この本のルルとロロは、ジャッキ-にとっては、手のかかる妹たちという設定。
双子の2人に振り回されてたいへん。
でもジャッキ-は優しいお姉さんです。
そしてルルロロちゃんたちもそんなジャッキ-が大好きなんですね~。
絵も可愛くて本当に癒されます(^^)
★★★★★
新のりたけワールド!親子で楽しむ絵本登場
絵本「しごとば」(ブロンズ新社)シリーズで不動の人気を確立し、「ぼくのトイレ」(PHP研究所)で2012年の第17回日本絵本賞読者賞を受賞、今や大人気作家の仲間入りを果たした鈴木のりたけ氏の書き下ろし絵本です。
仲良し三人組で結成された「おしりおしり隊」。ぼくたちのねらいはズバリ、「おしりのことをもっとシリたい!」。おとなが「おしりに火がついた」って言ってたけど、火なんか全然ついてない。どういうこと?おしりはどうして、ぷりっとふくらんでるの?そもそもおしりは、どこからどこまで?等々…。
こどもたちの永遠のキラーコンテンツ、「おしり」。最初は興味本位で、読み進めていく内に、ちょっと勉強になり、そしてだんだん、おしりの偉大さがわかってくる内容になっています。親子で読み進めていけば、「おしりがつく言葉、ほかに知ってる?」「人の進化とおしりって、関係があるんだね」など、親子のコミュニケーションも期待できます。
のりたけ氏得意のユーモア、遊び心もところどころにちりばめ、子ども達を飽きさせません。親子で楽しく読んで、読めばちょっと物知りになれる、そんな絵本の登場です。
(小学館HPより)
鈴木のりたけさんのセンスに脱帽!
「おしごと」シリ-ズも大好きですが、これも最高です!!
この表紙の絵もタイトルもインパクト大!
1冊、丸ごとおしりの話。
面白くて、笑えるけど、ちゃんと勉強にもなります。
ぜひ、大人の方も読んでほしいなぁ~と思える絵本です。
★★★★★
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記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;