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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2021年3月


びっくり!と笑いがつまったやさしい物語
さくら村には、さくらの木がいっぱい植わっています。
それぞれのさくらの木に名前が付いているのです。
そんな、さくら村では、事件がいっぱい起きます。
キセキレイが、とんでもないところに巣を作ったり、
トウモロコシ畑でビックリするようなものを見つけたり、
まんげつの夜には、不思議なことがおきたり・・・・・・。
とんでもないことや、笑っちゃうことや、それはもうたくさんです。
さて、今日は、どんな事件が起きたかというと―――。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
のどかなさくら村で愉快なことが次々と起きます。
そんな幸せいっぱいのやさしい物語です。
〈 目次をみる 〉
 プロローグ さくら、さくら
1 ヘルメットの巣
 2 赤いれんがの家
 3 カワセミじいちゃんとふたご
 4 ホタルの森とホタルマン
5 トウモロコシ畑のすてニワトリ
6 まんげつの夜のひみつ
7 中州の子ネコ
          
 8 パンやさんのパーティ
 エピローグ さくらの木が、もう一本!

                    (小学館HPより)




ホタル狩りに満月の夜にカニの行進を皆で見たり、さくら村は楽しいことだらけ。

こんな村で暮らすのは理想だな。


村の人たちがみんな仲良しで、子どもたちも素直。

絵も素敵で、ほっこりする1冊。

大人も子どもも楽しめる児童書は、やはりいいな。



                     ★★★★★
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発行年月:2014年9月


「あらしのよるに」20周年記念企画。350万人が夢中になった「あらしのよるに」シリーズ7巻が、この一冊でイッキに読める!!

累計350万部突破のロングセラー「あらしのよるに」(全7巻)が、2014年でスタートから20周年を迎えます。
オオカミのガブとヤギのメイの友情物語に感動した子どもたちも、もう大人になっているはず。「あらしのよるに」を次の世代に手渡すために、そして、あらためて読みなおして味わうために……。
7巻分の物語が一冊で読める、「完全版」の登場です。

                    (講談社HPより)


子どもたちが小さい時に図書館から借りて読んだけど、7冊もあったんだ~。
全部読んだのかも覚えていないので、この完全版があることを知って
図書館から借りてみた。

やはり途中、読んでいない箇所あった。
ラストもうろ覚えだった。

<第一章>あらしのよるに
<第二章>あるはれたひに
<第三章>くものきれまに
<第四章>きりのなかで
<第五章>どしゃぶりのひに
<第六章>ふぶきのあした
<第七章>まんげつのよるに


うん、やっぱり素敵な話。

オオカミトとヤギでもこんな素敵な友情を築けるのに、
同じ人間同士で争っていることが凄く愚かなことだと感じる。


巻末のきむら氏とあべ氏の対談もいいですね~(^^)


                 ★★★★★


発行年月;2019年3月

第161回直木賞受賞作。

選考委員激賞!

虚構と現実が反転する恐ろしさまで描き切った傑作! ──桐野夏生氏

いくつもの人生が渦を巻き、響き合って、小説宇宙を作り上げている。──髙村薫氏

虚実の渦を作り出した、もう一人の近松がいた──

「妹背山婦女庭訓」や「本朝廿四孝」などを生んだ
人形浄瑠璃作者、近松半二の生涯を描いた比類なき名作!

江戸時代、芝居小屋が立ち並ぶ大坂・道頓堀。
大阪の儒学者・穂積以貫の次男として生まれた成章(のちの半二)。
末楽しみな賢い子供だったが、浄瑠璃好きの父に手をひかれて、竹本座に通い出してから、浄瑠璃の魅力に取り付かれる。
父からもらった近松門左衛門の硯に導かれるように物書きの世界に入ったが、
弟弟子に先を越され、人形遣いからは何度も書き直しをさせられ、それでも書かずにはおられなかった……。
著者の長年のテーマ「物語はどこから生まれてくるのか」が、義太夫の如き「語り」にのって、見事に結晶した奇蹟の芸術小説。

筆の先から墨がしたたる。
やがて、わしが文字になって溶けていく──

                   (文芸春秋HPより)



人形浄瑠璃なんて全く知らないので、その作者・近松半二と
聞いても「??」だった(^^ゞ

でもその生涯を描いたこの物語は、楽しく読めた。
人形浄瑠璃も一度、見てみたいとも感じた。

半二が出会う人たちが皆、半二の後の作品づくりに大きな力を
与えた人ばかりというのも凄い。
半二に人としての魅力があったんだろうなぁ~。


自分にとって厳しくてただ煙たい存在だった母・絹の臨終の場で
会えずに帰ってしまった半二のことを語るお熊の優しい嘘も
良かった。
結局、それがのちに現実となるのもいい。

半二の妻となった、お佐久も素敵な女性。
ほかにも兄の元許嫁の末も素敵だった。


半二の周りにいた人たちはみな、優しい。

半二の娘・おきみが同じように作者として活躍したのかな?
史実を後で調べてみよう。


あまり知らなかった世界の話だったので、読了できるかな?と
読み始めたが、読みやすく最後まで楽しめた。



                   ★★★★



発行年月:2017年1月

宇宙を考えることは、いのちを考えること。
ねこのカロアと人間のカオルが、宇宙についての最新知識をわかりやすく教えてくれる、まったく新しい科学絵本。

line2.gif

【もくじ】

プロローグ


①宇宙が生まれた!

②宇宙は泡からはじまった

③インフレーションってなに?

④急ブレーキを踏んだらビッグバン

⑤宇宙がだんだん冷えてきた

⑥元素がかたまって、星や銀河ができた

⑦星空はタイムマシン

⑧みんな、「星のかけら」でできている

⑨宇宙について、いま、わかっていること

⑩暗黒物質と暗黒エネルギー

⑪ブラックホールに落ちたらどうなるの?

⑫いろいろなブラックホール

⑬宇宙にはいくつの方向があるの?

⑭月が落ちてこない理由

⑮宇宙の外はどうなっているの?

⑯宇宙のはじまりのまえはどうなっていたの?

⑰宇宙にはわたしたちのほかにも生命はあるの?

⑱たくさんの時間

⑲50億年後の宇宙

⑳70億年後の宇宙

㉑ビッグリップ

㉒宇宙の鼓動がとまるとき

 

エピローグ
あとがき
新装版へのあとがき
参考図書
 

                     (青土社HPより)



前に読んだ本の絵を描かれた片岡さんの絵を探していてこちらを
図書館から借りる。


表紙の絵の可愛さで借りたけれど・・・中身は科学書でした^^;
宇宙について。
でもわかりやすい言葉で書かれているので、なんとなく理解できた(かな?)。


人間も宇宙のかけらで出来ている。
だから、死んでも宇宙に還ると考えたらいい。

なるほどね~。
死んだ人を星になったというけれど、そういうことか~。


著者と絵を描いた片岡さんのあとがきがなんだか、ホッコリ。
猫好きな二人ですね(=^・^=)


                      ★★★




発行年月:2016年1月


 さみしいノネコのたのしいお話
山に暮らしていたひとりぼっちのノネコ。ノネコは、さみしくなって山をおりることにしました。けれども、でっかい犬に追いかけられて、ノネコはびっくりして、土管の中に逃げ込みました。ところが、なんと、土管から体が抜けません。
なぜかというと、ノネコは、山で、毎日毎日お料理を用意して、お客を待っていたのですが、だ~れもやってきません。しかたないので、ひとりで食べてしまっていたので、いつの間にか狸みたいに大きくなってしまったのでした。
土管にはまったノネコが、じたばたもがいているところに、猫たちが集まってきました。その日は、まんげつの夜。それから、なにが起きたかというと・・・・・・。

児童文学の数々の賞を受賞している朽木祥の最新作、子どもから大人まで、ほろっとする絵物語です。

                      (小学館HPより)



山でひとりぼっちのノネコ。
勇気を出して、山を下りて、大正解!
最初は、ちょっと災難だったけれど、そのおかげで仲間が沢山、出来た!

ノネコの作る料理、おいしそう~^m^


絵も素晴らしい。

片岡さんが描いた本、ほかにも読んでみよう!


                         ★★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪

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